ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
グレイシア | ふぶき | れいとうビーム | まもる | シャドーボール | のんきのおこう | ゆきがくれ |
ユキノオー | ふぶき | こおりのつぶて | まもる | エナジーボール | ユキノオナイト | ゆきふらし |
ロトム | 10まんボルト | ハイドロポンプ | まもる | でんじは | オボンのみ | ふゆう |
ガブリアス | アイアンヘッド | じしん | まもる | いわなだれ | いのちのたま | さめはだ |
ギャラドス | たきのぼり | ちょうはつ | まもる | でんじは | たべのこし | いかく |
エンテイ | せいなるほのお | フレアドライブ | ストーンエッジ | しんそく | とつげきチョッキ | プレッシャー |
概要
カロスダブルで活躍できたメガユキノオーグレイシアの並びから構築をスタートしました。この並びでレートでよくみるポケモンであるヒードランが非常に重たくなってきてしまうのでそれらを他の4体でカバーできるようにしようと考えました。電磁波は構築のメインではなくあとからはいってきたもので、電磁波を絡めながら、上から吹雪していくのも試合の組み立て方のひとつです。
個別解説
グレイシア H252 C172 D84
ひかえめ 172-xx-130-189-126-85
D:メガリザードンYの非晴れ熱風耐え乱数1発 (93.7%耐え)
霰パとして採用するエース枠になります。
メガリザードンYの非晴れ時のねっぷう(ダブルダメージ)耐えまで耐久に振り、残りCに振りました。よく他で見かけるのがノオーゲッコウガの並びです。カロスダブルのころにはゲッコウガや眼鏡グレイシアを登用してみました。ゲッコウガに関しては火力のインフレと言われるこの時代で、耐久も低く上から殴られるとほぼ瀕死状態かつ、火力が全然足りないので今回は採用を見送りました。ユキノオーと同様にメガガルーラの攻撃を1度耐えるというのは非常に重要な要因だと考えます。またメガユキノオー+グレイシアのふぶきで天候ダメージ込みで考えるとメガガルーラを高確率で1ターンで処理できるのも魅力のひとつです。
アイテムについてですが、最初はメガネを持たせていましたが、吹雪で固定してしまうとワイドガード持ち、天候を取られた場合、ギルガルドが非常に重たくなってしまいますので、他のアイテムに変えようと考えました。また、グレイシアは拘りアイテムを持っているという先入観を多くの人が持ってたので、これで正解だったと考えます。
特性+持ち物のおかげで避ける確率はあがり、絶望的な状況でも一回避けることで形勢逆転する場面も多々あり、やはりC130族の一致吹雪は侮れませんでした。
ユキノオー H204 A4 B36 C252 D12
れいせい 191-113-100-158-107-72 191-153-130-202-127-45
B:メガガルーラのけたぐり、すてみタックル A-1 A172メガクチートのアイアンヘッド耐え
C:火力はふぶきで181-120メガガルーラ(43%~51.3%) 霰込みでほぼ2発
環境トップメガシンカであるメガガルーラのすてみタックル、けたぐりを耐えれるかつ
確定2をとれる火力を持っているのが最大の魅力だと感じています。
こおりのつぶては両吹雪したあとに削りきれなかったポケモンに対して有効な技でした。
おだやか 156-xx-131-131-145-126
H:オボンの効率(2n) B:補正有のメガクチートのじゃれつくを高乱数耐え(93.7%)
C:4振りのファイアローをほぼ一発、D:補正なしメガリザードンYのソラビ耐え
S:最速バンギ抜き抜き
一般的な水ロトム。ファイアローやヒードランに強い。いわゆるテンプレと違うところをあげるとすれば「でんじは」の採用だろう。他の方の多くは鬼火を採用している。私は85%という数値が信用できず、なにか他の技ないかなと調べていたときにでんじはに出会った。命中100の上に相手の素早さ1/4しかも行動不能25%と鬼火のA半減とかいうメリットよりもかなり優れていることがわかる。実際の試合でもユキノオーがほぼ瀕死状態にあってもでんじはを絡めることで上からたたけるようになって勝った試合もあった。基本的に10まんボルトで困りませんでしたが、どうしてもというときはハイドロポンプ。命中は80なので、ここぞというときに使っていきたい技です。
ガブリアス H4 A252 S252
ようき 184-182-115-xx-105-169
メガリザードンYに強いポケモン。ドラゴンクローを切っている理由として、対竜なら吹雪で事足りるからです。このPTでのフェアリー打点がないので申し訳程度のアイアンヘッド。基本的には地震と岩雪崩しか使わなかった印象があります。命の珠を持たせているのは、基本的に全体技を打つ以上それなりの火力を出してほしいためです。前まではダークホール対策にラムを持たせていたのですが全体的にドーブルが少なくなっていることを理由にラムを持たせるのをやめました。持たせてないことで1度だけ負けましたくらいなのでよかったと思います。ヒードランに強いですが取り巻きにクレセリアがほぼ100%いるので選出はこのPTでも低かったと思います。
ギャラドス H164 A4 B76 D12 S252
ようき 191-146-109-xx-122-146
D:C177サザンドラのメガネ流星群耐え
ヒードランに強く上から殴れるポケモン。もともとの技威力が低いせいか火力には特に困ることはなかった。でんじはまいてやることがなくなったらひたすらにたきのぼり。半減相手にでも麻痺怯みを期待して打つぐらいのポケモン。挑発は積極的に使う技ではなかった、たまに使うレベル。
(BOXのなかで眠っていたポケモン。BOXの中ではたきのぼり氷のキバ身代わり竜の舞とかいう技だったので技構成を変えただけ。生まれた日は2013/12/20ほんとに調整の意図が見えない。そして記事を書き始めた今A4振りだったんだと気づく)
エンテイ H132 A252 B100 D4 S20
207-183-118-xx-96-123
H:16n-1(天候ダメ最少)A:ぶっぱ S:準速キリキザン抜き
ギルガルドやメガクチート、メガリザードンYに強いポケモン。チョッキをもたせることでリザードンに対して後出ししやすくなっている。メインウエポンは聖なる炎と神速。フレアドライブは限定技なためどうしても消せなかったが命中安定の高威力技どうしてもはずせないときは使用することもあった(フレドラ消してる人すごい)。じならしだともっとPT的にヒードランに強くなれる。(5世代から連れてきてそのままの個体。なぜBに100も振られているかわからない。)
まとめ
全国ダブルでよく見られるガルーラスタン(ガルーラニンフィアボルトロスランドロスクレセリアヒードラン)に対しての吹雪の刺さり具合が非常に良い。この場合ヒードランをうまく処理すれば、ふぶきの一貫性があり勝負を一気にもっていくことができる。シーズン最後で上位入賞しているエルフーンテラキオンメガゲンガーの並びには滅法弱く特にテラキオンがきつすぎるため勝率が全く期待できなかった。ガブリアスを鋼タイプであるギルガルドやハッサムに変えて厚くすることもできるがその場合、リザードンやヒードランが選出段階で重たくなってしまうので一長一短でしょうか。60戦以上を1900台でうろうろと維持できるくらいの構築なのかなという感じですね。まだまだ穴はあるものの霰パーティもまだまだ現役でいけるという希望が見えました。
最高レート1970 最終レート1881
このPTを使った実況動画(立ち回りなど参考程度に)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
なにかあればtwitterのほうまで → @WestGleen