ねこだまし/つららおとし/はたきおとす/フェイント
もちもの:きあいのタスキ とくせい:プレッシャー
いわなだれ/インファイト/まもる/にどげり
もちもの:ラムのみ とくせい:せいぎのこころ
もちもの:カメックスナイト とくせい:メガランチャー
もちもの:いのちのたま とくせい:はやてのつばさ
ラスターカノン/シャドーボール/キングシールド/ワイドガード
もちもの:ぼうじんゴーグル とくせい:バトルスイッチ
ギガドレイン/キノコのほうし/まもる/いかりのこな
もちもの:ゴツゴツメット とくせい:さいせいりょく
概要:XYで活躍したメガカメックスをメインに考えた構築。カメックスの相方としてよく使われているファイアローと組ませ、追い風展開から上を取れる形を取った(いわゆるカメアローの並び)。また、現在リザードンが流行っている環境のため、テラキオンを採用する形となり、ギミックとしてマニューラ採用することで、相手にマニュテラキを意識させるような並びとなった。このままだと電気を受けることがかなりきつくなるのでモロバレルで吸う形に。またモロバレルのみだとニンフィアがつらいためギルガルドを採用した。
個別解説
マニューラ A252 D4 S252
ようき 145-172-85-xx-106-194
AS振り。技の威力的につららおとし以外選択の余地がないが、命中90%なんて信用してはならない。普通のマニュテラキのギミックとしてみるならふくろだたきを採用するべきだがしない理由としては、一緒にださないと選出段階で腐りやすくなるからである。また、エルフテラキとは違い、相手に上を取られている状態から追い風してS逆転してから叩きを入れれるわけではないのでふくろだたきしてからの展開のしにくさを感じたのでふくろだたき→はたきおとすとした。最後の技として一般的に使用されているのはこおりのつぶてが挙げられるが、テラキオンのいわなだれ、カメックスのしおふきをワイドガードで防がれないためにフェイントとした。
テラキオン H4 A252 S252
ようき 借りているものなので非公開
AS振り。特になにもいうことのない普通のテラキオン。にどげりを採用しているのは、PT単位でキリキザンへの打点が少ないためである。実際キリキザンと対面になっても、引いてくるもしくは守ってくることが多くてなかなかにどげりが決まらなかった印象。カメックスを先制技からまもるためファストガードでもいいかもしれない。
カメックス H100 B4 C148 D4 S252
おくびょう 167-xx-121-124-126-143
167-xx-141-174-136-143
一般的なカメアローの並びとして採用されているので多いのが、ひかえめな印象にあるがこのPTではヒードランの打点を考えた時に、カメックス、テラキオンしかいないため、カメックスは最速ではいけないと考えた。カメックスを採用する一番の理由としては、強い全体技持ち+悪の波動波動弾などの範囲技も優秀であることだが、ORASでの先制技環境下では、潮吹きのHP管理が難しくただぶっぱするだけではこちらのHPが削られてしまい、低威力で抜群をとっても落とせないということがあるので、扱いが難しいかもしれない。またファイアローと組ませるあたっては、ファイアローが先制で追い風を展開してから動くために初手にねこだましから入るのではなくまもるから入ってもよかったかもしれない。しかしねこだましが生きた試合もあるので一長一短だろう。
ファイアロー H4 A252 S252
ようき 154-133-91-xx-89-195
陽気ASファイアロー。意地っ張りでない理由としてはファイアロー同士の同族対決、ボルトロスやエルフーンより先に行動できるようにするためである。ファストガードの採用理由としては、カメックスを先制技からまもりHP管理のサポートをするため。しかしカメックスファイアローの初手の並びからは、容易にファストガードが予想できるためにガルーラはいきなりすてみタックルで攻撃してくるなどファストガードを安易に選択してはならない。
ギルガルド H252 B4 C180 D4 S68
ひかえめ 167-xx-171-102-171-89
テンプレな技構成のギルガルド。持ち物の「ぼうじんゴーグル」であるが、このPTで処理が遅くなってしまうモロバレル、フシギバナ等に強くするためである。モロバレルは、多くの場合ギルガルドにキノコのほうしから入ってくるので、その間に横のポケモンにダメージを与えることができるのが強み。Sラインに関してだが最近のニンフィアのSラインが上がりつつあるため、珠を持たすのであればSを上げるのも視野。最近のギルガルドはワイドガードが有名になりすぎてあまり刺さってない印象。
モロバレル H252 B244 D12
のんき 221-xx-133-105-102-31
PT単位でほしくなる草打点。またPT唯一の電気の受けられるポケモン。そのため使い捨てのように雑に扱うのではなくどれだけ温存しながら戦えるかが鍵となる。キツイポケモンにはひたすら眠ってもらうしかない。カメックスとモロバレルの相性◎
シーズン途中ではあるが1951を記録。
このPTを使用した実況動画
最後にテラキオンの個体を貸してくれたシローに感謝。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
なにかあればtwitterのほうまで → @WestGleen