【全国ダブル】シーズン5使用構築 メガカメックス+ピッピ 【レート2002】

ピッピを使いたくて考えた構築であり、シーズン5ではダブルバトルにて最終レート2002を記録。

 

f:id:westb24:20140903145810p:plainねこだまし/しおふき/はどうだん/あくのはどう

  もちもの:カメックスナイト とくせい:メガランチャー

f:id:westb24:20140903145824p:plainがむしゃら/このゆびとまれ/まもる/てだすけ

  もちもの:しんかのきせき とくせい:フレンドガード

f:id:westb24:20140903145846p:plain10まんボルト/ねっぷう/おいかぜ/はねやすめ

  もちもの:ラムのみ とくせい:プレッシャー

f:id:westb24:20140903145951p:plainタネマシンガン/マッハパンチ/まもる/キノコのほうし

  もちもの:いのちのたま とくせい:テクニシャン

f:id:westb24:20140903150006p:plainじしん/いわなだれ/ばかぢから/ストーンエッジ

  もちもの:こだわりスカーフ とくせい:いかく

f:id:westb24:20140903150033p:plainシャドーボール/ラスターカノン/キングシールド/ワイドガード

  もちもの:ぼうじんゴーグル とくせい:バトルスイッチ

 

概要

 ピッピの特性であるフレンドガード(自分以外の味方が受けるダメージが3/4に軽減される。)を利用し、高火力で場を制圧していこうというコンセプト。

もうひとつとして追い風から展開を始め、上から殴ることで場を制圧するという形を考えた。

 ピッピ以外は、どれも環境で通用するポケモンである手ごたえを(私は)感じた。

 

 

個別解説

カメックス

臆病 167-xx-121-124-126-143

メガ 167-xx-141-174-136-143

S:最速 耐久:メガガルーラすてみタックル耐え 残りはC

 最初は、ひかえめ+まもる持ちを使用していたがカメックス+ファイアローの並びは、優先度+1追い風+まもるのように追い風を先手で決めることができるが、サンダーの場合は追い風を貼れる保証がないので、それをサポートするため、ねこだましを採用することにした。

それに伴い、Sを最速にした。最速ドーブルを抜いていること、またドーブル以下のねこだまし要因に上から猫だましを打つことができる。

高威力全体技である潮吹きが本当に強く、はどうだん+あくのはどうと範囲の取れる技をタイプ一致で使える。その上、ねこだましまで使えるはずのポケモンが弱いはずがなかった。

 

ピッピ

図太い 177-xx-104-80-91-55

耐久:珠キリキザンアイアンヘッド耐え 残りD

 特性であるフレンドガードにより、場に出るだけで役割が持てるポケモン。しかし、場で腐らないかどうかは別である。私は、このゆびとまれ、まもる、てだすけまでは必須と考えており、がむしゃらは、HPが削りきられてからでは遅すぎると感じたときもあり、よこどり、いやしのはどうなど他の技も十分に入ってくる余地はある。今回耐久は、珠キリキザンアイアンヘッド耐えとしたが環境からキリキザンが減りつつあることから、流行のゲンガー、ギルガルドなどを意識した特殊方面に厚くしたほうがいいと考えている。このゆびとまれをしなくてもいきなり狙って来たりする方もいて、動かし方はなれるまで難しかった。

 

サンダー ※めざ氷個体のため努力値振り間違えた記憶があります。

ひかえめ 197-xx-117-176-111-125

S:最速バンギラス+1 C:H4振りランドロスをめざ氷で高乱数

耐久:メガガルーラすてみタックル耐え

 最初は、はねやすめをめざ氷で採用していたが、打つ相手がランドロスしかいないことから、はねやすめに変更したところ、これが見事に刺さったと感じた。ランドロスの処理が遅くはなるものの、どくどくを持っていないラッキーに対してプレッシャーで強くでれること、相手の追い風ターン稼ぎにまもるはさんでくるタイミングに対して、後ろから投げてもはねやすめを打つことで場持ちが良くなった。

 ラムのみは、催眠対策である。PTに一体はドーブルモロバレルの前で最低1回は動けるようにしておきたい。

 

 キノガッサ

ようき 135-182-101-xx-90-134 ASぶっぱ

 後述であるギルガルドと同じでトリックルーム要員に強い。というのも、素早ささえ抜いていれば上からキノコのほうしを打てるのが強すぎる。キノコのほうし is GOD

もう一つの魅力としては、アイテムの選択の幅が多く、初手で警戒するものが多い。(スカーフ、タスキ、珠)

 今回は、いのちのたまを持たしたことにより、軽くダメージを与えておけば、環境トップであるメガガルーラマッハパンチで縛ることができる。タネマシンガンは水タイプに刺さる技だが、2発しか当たらないことが多くて泣いた場面が多かった。

 後個人的な話になるが、PTに一体は草技を入れておきたい。 

 

霊獣ランドロス 

いじっぱり 165-216-110-xx-100-143 ASぶっぱ

 普通のよく見る霊獣ランドロス。私はスカーフランドロスのどこがつよいのか全くわかっていなかったが、この火力で上から縛れるのは強かった。特にこのPTだと、サンダーだけではリザードンをみるのが心細すぎるので入ってきた感もある。最初は、ストーンエッジの枠は、とんぼがえりだったがとんぼがえりをまず打つ機会が少なすぎる上に、少しリスキー(守られて透かされることがある)ため、命中不安定ではあるがボルトロスを一撃で葬れるストーンエッジに変更した。不安が的中したのか、エッジを打っても一回も当らなかったので他の技でもいいかも知れない。(実体験)

 

ギルガルド 

ひかえめ 167-59-171-102-171-89

 カロスダブルのころから愛用しているギルガルド。技構成は普通ワイドガード持ちのギルガルドと一緒である。Sのラインとしては、ほとんどのニンフィアを抜いておきたいということ、ギルガルドと対面しても上を取れるのを重視してこのラインまで振った。このおかげで、ほとんどSに関して負けることはなかった。

 持ち物の「ぼうじんゴーグル」であるが、トリックルームのPTに入っているモロバレルに滅法強かった。モロバレルは、必ずギルガルドにはキノコのほうしから入ってくるので、その間に横のポケモンにダメージを与えることができる。また、キノガッサ(草タイプ)と並べることで、実質モロバレルを放置する立ち回りができるのが強みか。現環境でスイッチの有名なガルーラニンフィアモロバレルクレセリアあたりにぶっ刺さっていて、本当にぼうじんゴーグルをおすすめしたい。(起源主張)

 

最後に、このPTを使った動画を紹介しておく。

 

すこしPTの内容は異なるがピッピ回

 

 

最後まで、お読みしていただきありがとうございました。

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