【S18 ダブルバトル】グレイシア霰~不利対面はぴきらせばいいんや~【最高順位20位】
うえーす。
ダブルバトル シーズン18(2021/05/01~2021/05/31)にて使用。
2500位から43勝16敗 勝率72.8% と言う高い勝率で2桁前半まで駆け上がり、最終的には溶かしてしまいましたが、数日間はこの構築を使い、配信しながら2桁上位帯で戦うことができたので記念に残そうと思い記事にします。
構築経緯
グレイシアを使いたいと思ったため、一番活かせる構築として霰パを選択しました。
天候始動要因としては、109族と言う高い素早さから凍える風により素早さにを伸ばしたグレイシアのサポートが可能で、催眠術による誤魔化し性能も高いアローラキュウコンとしました。
次に吹雪の通らない鋼タイプに強いダイマックスエースとして天候を書き換えないキョダイカキュウ、ダイアークによる特防ダウンと霰パとシナジーのあるエースバーンを採用しました。
またドラゴンタイプの優秀な耐性、エースバーンと同じく霰パの苦手な相手への打点となる地面タイプ、リザードンを上からダイロックで落とせる素早さを評価してガブリアスを採用しました。
上記の4体では、水タイプと炎タイプの処理速度が遅いと感じたので、地面の一貫を切ることもできる水ロトムを採用しました。
ここまで高速寄りのポケモンが多い為、相手の追い風に対してはトリックルームで切り返すより追い風を打ち合った方が良いと判断し、ウーラオスにもタイプ上強く、特性いたずらごころの挑発による妨害性能も高いエルフーンを最後に採用しました。
吹雪連打による氷と霰によるゆきがくれにより確率を押し付けるのがコンセプト。
運を押し付けられられるな、押し付けろ。
個別解説
吹雪による攻撃性能が採用理由なので、それを最大限生かすために特攻に特化させなが
ら溶けない氷を持たせました。
また、アローラキュウコンの凍える風、エルフーンの追い風により相手の上をとることで行動回数を増やせると考えた為、素早さも準速まで伸ばしました。
ここまで素早さを伸ばすことで、耐久に振ったフシギバナや素早さ-1のウーラオス等の上を取ることができます。
いつもは呑気のお香を持たせて耐久に降ったグレイシアで躱したり耐えたりすることで行動回数を稼いでいましたが、今回は上から殴る&早期処理して殴らせないことで行動回数を稼ぐということをコンセプトとしました。
てだすけは、氷技が通らない相手と対面しても腐らず、隣のポケモンの火力不足を解決できる技として採用しました。その例として、で並べられた時、白いハーブが発動してポリゴン2が倒されることはないと思っている相手の意表を突き、てだすけ+とび膝蹴りで倒し、有利をとることができます。
眼鏡と違い溶けない氷を持っていることでダイマックス性能も上がっており、に対して、フシギバナに大打撃を与えながら天候を取るなど柔軟な動きが可能となっています。
109族と言う高い素早さを活かすためと、最低限の火力は出してほしいため、特攻素早さに振り切りました。また行動回数を増やせるように気合の襷としました。
他に嘘泣きやオーロラベールといった技があるなか、まもるを採用した理由としては初手の猫だまし+攻撃技で倒そうとする相手が多かったためです。催眠術を持っている為、攻撃対象となりやすく、ヘイトコントロールの観点からも守るは必要でした。
催眠術は不利な相手への行動回数を増やすこと、火力の無いキュウコンを放置させないという意味で強い技となります。相手のダイマックスしたポケモンに対して催眠術を打ち、ターンを消費させる動きが非常に強力でした。
キョダイマックス個体。威嚇やエレキネット等のを能力ダウンを防ぐことができるため白いハーブとしました。火力アップアイテムも持たせてないことによる火力不足は、グレイシアのてだすけや霰のスリップダメにより解決できると判断しました。メタグロス、テッカグヤ、フシギバナ、ブリザポスなどへのアタッカーとなります。
レジスチルなどの高耐久ポケモンを崩す手段として、剣の舞を採用しました。命の珠やてだすけと組み合わせることで高い打点となります。
いわなだれは、対リザードンを意識して採用しました。ダイロックを打つ機会も多かったので特性は砂がくれでも良いと思います。
ダイマックス環境下による耐久不足を解決するためにオボンのみとしました。水/電気+地面無効の耐性が非常に優秀で苦手なメタグロスやブリザポスを抑えられるため構築にマッチしていました。耐性を活かし悪巧みすることで強力なダイマックスアタッカーともなります。
素早さ操作要員。まもる採用した理由はキュウコンと同様で攻撃対象となりやすいからです。精霊プレートを採用した理由としては、気合の襷はキュウコンにもたせたかったこと、メイン技となるムーンフォースの火力をあげるためです。
基本選出
先発+
後発++の3体から相手の苦手なポケモンに打点のある2体
キュウコン+グレイシアで相手のポケモンを削り、後発のポケモンで倒し切ります。
吹雪の通らない相手の処理ルートは試合開始時点から考えておき、キュウコングレイシアの裏2体は役割を意識して動かします。倒せない相手がでないように立ち回ります。
先発+
後発oror
相手のコータスはほぼ後発にいることが多いので、相手の初手に合わせてエースバーンorグレイシアをダイマックスさせるか選択します。どちらかをバックさせて、キュウコンを出し天候を取りエースバーンorグレイシアで攻めるパターンもあります。
ロトムを選出する場合はフシギバナが重いので、優先してフシギバナを倒しにいきます。
対トリックルーム①
先発+
後発++
初手、手助け+とび膝蹴りでポリゴン2を落とします。
ポリゴン2を処理できた場合素早さは基本的に有利なはずなので押し切れるはずです。
対トリックルーム②+α(猫だましなし)
先発+
後発++
エースバーンをダイマックスさせて、
ダイアーク+フリーズドライをサマヨールに集中して倒しに行きます。
対追い風軸
先発+oror
後発刺さってそうな2匹
基本的に相手の追い風より1ターンでも遅く、追い風展開するように動いていきます。
レンタルチーム
チームID:0000 0003 LGXF XL
アーカイブ
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
まだまだ霰パーティの構築記事は少ないと思いますので、参考になれば幸いです。
これからも霰パーティを使用し、記事として残していけたらなと思います。
日々ポケモンの放送しているのでよかったら遊びにきてください!
霰パ使いが多くなると嬉しいです。
ありがとうございました。