【全国ダブル】マニューラテラキオン+メガカメックスファイアロー
ねこだまし/つららおとし/はたきおとす/フェイント
もちもの:きあいのタスキ とくせい:プレッシャー
いわなだれ/インファイト/まもる/にどげり
もちもの:ラムのみ とくせい:せいぎのこころ
もちもの:カメックスナイト とくせい:メガランチャー
もちもの:いのちのたま とくせい:はやてのつばさ
ラスターカノン/シャドーボール/キングシールド/ワイドガード
もちもの:ぼうじんゴーグル とくせい:バトルスイッチ
ギガドレイン/キノコのほうし/まもる/いかりのこな
もちもの:ゴツゴツメット とくせい:さいせいりょく
概要:XYで活躍したメガカメックスをメインに考えた構築。カメックスの相方としてよく使われているファイアローと組ませ、追い風展開から上を取れる形を取った(いわゆるカメアローの並び)。また、現在リザードンが流行っている環境のため、テラキオンを採用する形となり、ギミックとしてマニューラ採用することで、相手にマニュテラキを意識させるような並びとなった。このままだと電気を受けることがかなりきつくなるのでモロバレルで吸う形に。またモロバレルのみだとニンフィアがつらいためギルガルドを採用した。
個別解説
マニューラ A252 D4 S252
ようき 145-172-85-xx-106-194
AS振り。技の威力的につららおとし以外選択の余地がないが、命中90%なんて信用してはならない。普通のマニュテラキのギミックとしてみるならふくろだたきを採用するべきだがしない理由としては、一緒にださないと選出段階で腐りやすくなるからである。また、エルフテラキとは違い、相手に上を取られている状態から追い風してS逆転してから叩きを入れれるわけではないのでふくろだたきしてからの展開のしにくさを感じたのでふくろだたき→はたきおとすとした。最後の技として一般的に使用されているのはこおりのつぶてが挙げられるが、テラキオンのいわなだれ、カメックスのしおふきをワイドガードで防がれないためにフェイントとした。
テラキオン H4 A252 S252
ようき 借りているものなので非公開
AS振り。特になにもいうことのない普通のテラキオン。にどげりを採用しているのは、PT単位でキリキザンへの打点が少ないためである。実際キリキザンと対面になっても、引いてくるもしくは守ってくることが多くてなかなかにどげりが決まらなかった印象。カメックスを先制技からまもるためファストガードでもいいかもしれない。
カメックス H100 B4 C148 D4 S252
おくびょう 167-xx-121-124-126-143
167-xx-141-174-136-143
一般的なカメアローの並びとして採用されているので多いのが、ひかえめな印象にあるがこのPTではヒードランの打点を考えた時に、カメックス、テラキオンしかいないため、カメックスは最速ではいけないと考えた。カメックスを採用する一番の理由としては、強い全体技持ち+悪の波動波動弾などの範囲技も優秀であることだが、ORASでの先制技環境下では、潮吹きのHP管理が難しくただぶっぱするだけではこちらのHPが削られてしまい、低威力で抜群をとっても落とせないということがあるので、扱いが難しいかもしれない。またファイアローと組ませるあたっては、ファイアローが先制で追い風を展開してから動くために初手にねこだましから入るのではなくまもるから入ってもよかったかもしれない。しかしねこだましが生きた試合もあるので一長一短だろう。
ファイアロー H4 A252 S252
ようき 154-133-91-xx-89-195
陽気ASファイアロー。意地っ張りでない理由としてはファイアロー同士の同族対決、ボルトロスやエルフーンより先に行動できるようにするためである。ファストガードの採用理由としては、カメックスを先制技からまもりHP管理のサポートをするため。しかしカメックスファイアローの初手の並びからは、容易にファストガードが予想できるためにガルーラはいきなりすてみタックルで攻撃してくるなどファストガードを安易に選択してはならない。
ギルガルド H252 B4 C180 D4 S68
ひかえめ 167-xx-171-102-171-89
テンプレな技構成のギルガルド。持ち物の「ぼうじんゴーグル」であるが、このPTで処理が遅くなってしまうモロバレル、フシギバナ等に強くするためである。モロバレルは、多くの場合ギルガルドにキノコのほうしから入ってくるので、その間に横のポケモンにダメージを与えることができるのが強み。Sラインに関してだが最近のニンフィアのSラインが上がりつつあるため、珠を持たすのであればSを上げるのも視野。最近のギルガルドはワイドガードが有名になりすぎてあまり刺さってない印象。
モロバレル H252 B244 D12
のんき 221-xx-133-105-102-31
PT単位でほしくなる草打点。またPT唯一の電気の受けられるポケモン。そのため使い捨てのように雑に扱うのではなくどれだけ温存しながら戦えるかが鍵となる。キツイポケモンにはひたすら眠ってもらうしかない。カメックスとモロバレルの相性◎
シーズン途中ではあるが1951を記録。
このPTを使用した実況動画
最後にテラキオンの個体を貸してくれたシローに感謝。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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【全国ダブル】メガバクーダトリル ver1.0
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
ハリテヤマ | インファイト | ねこだまし | フェイント | ヘビーボンバー | チョッキ | あついしぼう |
サマヨール | いたみわけ | トリックルーム | まもる | にほんばれ | 輝石 | おみとおし |
バクーダ | だいちのちから | ねっぷう | まもる | ふんか | メガ石 | ハードロック |
トリトドン | れいとうビーム | だいちのちから | まもる | じこさいせい | オボン | よびみず |
エルフーン | くさむすび | トリックルーム | まもる | にほんばれ | メンハ | いたずらごころ |
アマルルガ | ハイパーボイス | フリーズドライ | まもる | げんしのちから | 珠 | フリーズスキン |
概要
ORASになってメガシンカを得たバクーダを一度使いたくてPTを考えていた。当初は雨が流行りまくっていたので、パラセクトやらを突っ込んでいたがあまり勝率がよくなかったため、改良することに。とはいってもどうしていこうか迷っていた際にtwitterでフォローさせていただいているbaocky.さんもメガバクーダ構築に着手されていたので、並びを拝借させていただく形となりました。(【ORAS】メガバク構築【ダブル】:赤い猿の挑戦 - ブロマガ)
個別解説
ハリテヤマ A236 B140 D132
ゆうかん 219-187-98-xx-97-49
D:C178ニンフィアのダブルダメ眼鏡スキンハイボ確定耐え
通称デブセリア?とも呼ばれている。猫騙しは、トリックルームを貼るためのサポートやアタッカーの補助をしたりと外せない技である。トリックルームを貼った際に炎技を受けに後ろからでてくるヒードランは、次のターンまもることが多いのでフェイントも刺さった印象。サブウエポンとしてのヘビーボンバーだが、PT単位でニンフィアに打点が少ないと思いいれてみたが、ここは岩雪崩でよかったと感じている。
サマヨール H252 B148 D164
のんき 147-xx-185-80-164-27
大体の攻撃を耐えまくる耐久オバケ。多くの人のまもるをもっていないという先入観から初手で集中を貰いやすいため、まもるの採用はかなり有意と感じている。トリックルームを貼ったあとには、日本晴れでバクーダのサポートしていくのが基本的な形となる。また、いたみわけは、回復しながら、相手を殴れるという認識の技でありHPの低いサマヨールと相性はバッチリだった。
バクーダ H252 B4 C236 D12
ひかえめ 177-xx-91-170-97-48(S個体6~7) → 177-xx-121-214-127-28
B:A216霊獣ランドロスの地震(ダブルダメ)最高乱数以外耐え
S:最遅サマヨール+1 鉄球バンギ-1
この構築のエース、基本的に先発での選出が多い。というのも、メガシンカしない状態では、後だしする際にかなりダメージをもらってしまい、その後先制技で縛られやすくなると感じたためである。実際にギルガルドに後出しする場面があったのだが急所を貰い、悲しくも散ってしまった。トリックルーム+日本晴れ下ではかなりの高火力を相手に押し付けることができるため制圧力はかなり高かった。熱風、噴火の同時採用の理由としては、命中安定技があるかないかの違いで、技を当てれる自信があるなら噴火→大文字などでもよさそう。
トリトドン H164 B124 C116 D100
のんき 207-xx-114-127-115-39
H:16n-1
C:H175ランドロス冷凍Bで確定1
バクーダがつらい水技を受けることができるぽわぐちょ。水ロトムやミロカロスあたりにめっぽう強い。選出する際には後発が多く、水タイプポケが攻めてきそうなときに後出ししていく。選出段階でトリトドンをみているため、相手に水技を打たないように警戒させて、多少強引にバクーダを動かすこともできるが、普通に攻められたときの悲しさには辛いものがある。バクーダがやられてしまってからもヒードランやギルガルドに打点を持てるのが偉い。
エルフーン H252 B188 D68
ずぶとい 167-xx-141-97-104-136
D:余り
挑発持ちに対して強めなエルフーン。コンセプト的に晴れメガバクーダといった形なので日本晴れ+トリックルームははずせない。まもるの採用理由はサマヨールと近い。唯一の攻撃技は草結びであるが、ここは選択で他にもてだすけ、挑発など候補にあがるが素直にアンコールをいれたほうが強いような気がする。
アマルルガ H4 B236 C252 D12
れいせい 199-xx-122-166-114-56
鳴き声が美しい。スキンで高火力になるハイパーボイス、水に抜群がとれるフリーズドライが偉い。サブウエポンとしては、原子の力を選択しているが大地の力や放電でもありなのかもしれない。火力としては、珠を持たせてもすこし足りないと感じる部分があったという印象。耐久はそこそこあるが、氷タイプの宿命なのかすごい弱点が目立ってしまう。このPT内でブレバ耐性を持つ唯一のポケモンである。
まとめ
使用感としましては、うまく決まったら強い(どんな構築でもそう)。制圧力に感動するレベルです。しかし、相手は必ずトリックルームを阻害してくる立ち回りとなりトリックルームを貼れない場合は、かなり相手の行動を読んでいかないと厳しいかなという感じでした。挑発持ちだけ、猫持ちだけならトリルを貼ることが容易ですが、ファイアローがでてきたときに、挑発持ちなのか鉢巻なのかで動きがすごく変わってくるあたりファイアローがまだきついかなといった感じでしょうか。
こんなにとがった構築ではありますが、1800に乗せることのできるポテンシャルはあるので要改良といったところです。
ガチトリパはハゲ。(名言)
このPTを使った実況動画(立ち回りなど参考程度に)
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【全国ダブル】ユキノオーグレイシア霰パ
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
グレイシア | ふぶき | れいとうビーム | まもる | シャドーボール | のんきのおこう | ゆきがくれ |
ユキノオー | ふぶき | こおりのつぶて | まもる | エナジーボール | ユキノオナイト | ゆきふらし |
ロトム | 10まんボルト | ハイドロポンプ | まもる | でんじは | オボンのみ | ふゆう |
ガブリアス | アイアンヘッド | じしん | まもる | いわなだれ | いのちのたま | さめはだ |
ギャラドス | たきのぼり | ちょうはつ | まもる | でんじは | たべのこし | いかく |
エンテイ | せいなるほのお | フレアドライブ | ストーンエッジ | しんそく | とつげきチョッキ | プレッシャー |
概要
カロスダブルで活躍できたメガユキノオーグレイシアの並びから構築をスタートしました。この並びでレートでよくみるポケモンであるヒードランが非常に重たくなってきてしまうのでそれらを他の4体でカバーできるようにしようと考えました。電磁波は構築のメインではなくあとからはいってきたもので、電磁波を絡めながら、上から吹雪していくのも試合の組み立て方のひとつです。
個別解説
グレイシア H252 C172 D84
ひかえめ 172-xx-130-189-126-85
D:メガリザードンYの非晴れ熱風耐え乱数1発 (93.7%耐え)
霰パとして採用するエース枠になります。
メガリザードンYの非晴れ時のねっぷう(ダブルダメージ)耐えまで耐久に振り、残りCに振りました。よく他で見かけるのがノオーゲッコウガの並びです。カロスダブルのころにはゲッコウガや眼鏡グレイシアを登用してみました。ゲッコウガに関しては火力のインフレと言われるこの時代で、耐久も低く上から殴られるとほぼ瀕死状態かつ、火力が全然足りないので今回は採用を見送りました。ユキノオーと同様にメガガルーラの攻撃を1度耐えるというのは非常に重要な要因だと考えます。またメガユキノオー+グレイシアのふぶきで天候ダメージ込みで考えるとメガガルーラを高確率で1ターンで処理できるのも魅力のひとつです。
アイテムについてですが、最初はメガネを持たせていましたが、吹雪で固定してしまうとワイドガード持ち、天候を取られた場合、ギルガルドが非常に重たくなってしまいますので、他のアイテムに変えようと考えました。また、グレイシアは拘りアイテムを持っているという先入観を多くの人が持ってたので、これで正解だったと考えます。
特性+持ち物のおかげで避ける確率はあがり、絶望的な状況でも一回避けることで形勢逆転する場面も多々あり、やはりC130族の一致吹雪は侮れませんでした。
ユキノオー H204 A4 B36 C252 D12
れいせい 191-113-100-158-107-72 191-153-130-202-127-45
B:メガガルーラのけたぐり、すてみタックル A-1 A172メガクチートのアイアンヘッド耐え
C:火力はふぶきで181-120メガガルーラ(43%~51.3%) 霰込みでほぼ2発
環境トップメガシンカであるメガガルーラのすてみタックル、けたぐりを耐えれるかつ
確定2をとれる火力を持っているのが最大の魅力だと感じています。
こおりのつぶては両吹雪したあとに削りきれなかったポケモンに対して有効な技でした。
おだやか 156-xx-131-131-145-126
H:オボンの効率(2n) B:補正有のメガクチートのじゃれつくを高乱数耐え(93.7%)
C:4振りのファイアローをほぼ一発、D:補正なしメガリザードンYのソラビ耐え
S:最速バンギ抜き抜き
一般的な水ロトム。ファイアローやヒードランに強い。いわゆるテンプレと違うところをあげるとすれば「でんじは」の採用だろう。他の方の多くは鬼火を採用している。私は85%という数値が信用できず、なにか他の技ないかなと調べていたときにでんじはに出会った。命中100の上に相手の素早さ1/4しかも行動不能25%と鬼火のA半減とかいうメリットよりもかなり優れていることがわかる。実際の試合でもユキノオーがほぼ瀕死状態にあってもでんじはを絡めることで上からたたけるようになって勝った試合もあった。基本的に10まんボルトで困りませんでしたが、どうしてもというときはハイドロポンプ。命中は80なので、ここぞというときに使っていきたい技です。
ガブリアス H4 A252 S252
ようき 184-182-115-xx-105-169
メガリザードンYに強いポケモン。ドラゴンクローを切っている理由として、対竜なら吹雪で事足りるからです。このPTでのフェアリー打点がないので申し訳程度のアイアンヘッド。基本的には地震と岩雪崩しか使わなかった印象があります。命の珠を持たせているのは、基本的に全体技を打つ以上それなりの火力を出してほしいためです。前まではダークホール対策にラムを持たせていたのですが全体的にドーブルが少なくなっていることを理由にラムを持たせるのをやめました。持たせてないことで1度だけ負けましたくらいなのでよかったと思います。ヒードランに強いですが取り巻きにクレセリアがほぼ100%いるので選出はこのPTでも低かったと思います。
ギャラドス H164 A4 B76 D12 S252
ようき 191-146-109-xx-122-146
D:C177サザンドラのメガネ流星群耐え
ヒードランに強く上から殴れるポケモン。もともとの技威力が低いせいか火力には特に困ることはなかった。でんじはまいてやることがなくなったらひたすらにたきのぼり。半減相手にでも麻痺怯みを期待して打つぐらいのポケモン。挑発は積極的に使う技ではなかった、たまに使うレベル。
(BOXのなかで眠っていたポケモン。BOXの中ではたきのぼり氷のキバ身代わり竜の舞とかいう技だったので技構成を変えただけ。生まれた日は2013/12/20ほんとに調整の意図が見えない。そして記事を書き始めた今A4振りだったんだと気づく)
エンテイ H132 A252 B100 D4 S20
207-183-118-xx-96-123
H:16n-1(天候ダメ最少)A:ぶっぱ S:準速キリキザン抜き
ギルガルドやメガクチート、メガリザードンYに強いポケモン。チョッキをもたせることでリザードンに対して後出ししやすくなっている。メインウエポンは聖なる炎と神速。フレアドライブは限定技なためどうしても消せなかったが命中安定の高威力技どうしてもはずせないときは使用することもあった(フレドラ消してる人すごい)。じならしだともっとPT的にヒードランに強くなれる。(5世代から連れてきてそのままの個体。なぜBに100も振られているかわからない。)
まとめ
全国ダブルでよく見られるガルーラスタン(ガルーラニンフィアボルトロスランドロスクレセリアヒードラン)に対しての吹雪の刺さり具合が非常に良い。この場合ヒードランをうまく処理すれば、ふぶきの一貫性があり勝負を一気にもっていくことができる。シーズン最後で上位入賞しているエルフーンテラキオンメガゲンガーの並びには滅法弱く特にテラキオンがきつすぎるため勝率が全く期待できなかった。ガブリアスを鋼タイプであるギルガルドやハッサムに変えて厚くすることもできるがその場合、リザードンやヒードランが選出段階で重たくなってしまうので一長一短でしょうか。60戦以上を1900台でうろうろと維持できるくらいの構築なのかなという感じですね。まだまだ穴はあるものの霰パーティもまだまだ現役でいけるという希望が見えました。
最高レート1970 最終レート1881
このPTを使った実況動画(立ち回りなど参考程度に)
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【全国ダブル】初心者でも作りやすい雨パ+メガクチート
ダブルを始めたい+初心者でも簡単に作れるようなパーティを考えてみました。
過去作教え技準伝なし。最遅個体を粘らなくてOK、遺伝は少ないですが有ります。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
ニョロトノ | なみのり | ほろびのうた | まもる | れいとうビーム | ソクノのみ | あめふらし |
ルンパッパ | ねっとう | ギガドレイン | まもる | ねこだまし | オボンのみ | すいすい |
ファイアロー | ブレイブバード | フレアドライブ | まもる | ファストガード | いのちのたま | はやてのつばさ |
ガブリアス | いわなだれ | じしん | まもる | あまごい | きあいのタスキ | さめはだ |
クチート | アイアンヘッド | じゃれつく | まもる | ふいうち | クチートナイト |
いかく→ちからもち |
モロバレル | ギガドレイン | キノコのほうし | まもる | いかりのこな | ゴツゴツメット | さいせいりょく |
概要
Twitterでいろいろ意見をいただきながら、作りやすいのは雨パということ+初心者の方も動かしやすいのではないかということでニョロトノ+ルンパッパの並びから始めることにした。キングドラでない理由としては、濁流をメインにしてしまうと外して負けに繋がりやすくなるためです。基本的には雨を利用しながら上から殴るがコンセプトです。できるだけ命中安定を目指したパーティです。クチートのじゃれつく、ガブリアスのいわなだれは気合で当ててください。
個別解説
ニョロトノ H236B108C140D20S4
ひかえめ 195-xx-109-140-123-91
ねっとうよりもなみのりを採用。横のポケモンにもあたることから打ちにくい場面もあったが無理に相手のまもるを読まなくても行動できるのが強みなのかなと感じました。ほろびのうたの枠に関しては、他の方はアンコールやねっとうを入れていましたが自分はほろびのうた一択と感じています。このPTで特に苦手な身代わりラッキーに対して強くでれること、前述した相手2体こちら3体以上残しの状態でほろびのうたを使うことで耐久型にも3ターンで決めることができるからです。れいとうビームはサザンドラくらいにしか打つ機会がなかった。ソクノのみを持たせることでガルーラ+ボルトロスの並びに対して強く動けるはずだったのだが、まもるを読まれるのかあまり電気技を被弾しなかった。
ルンパッパ H156B76C124D12S140
ひかえめ 175-xx-100-138-122-108
S:雨下で準速スカーフ霊獣ランドロス抜き
命中安定で選ばれたのはルンパッパでした。基本的にはねっとうを使ってせめていきます。弱点つける以外でギガドレインをあんまり打った記憶がないです。ねこだましは基本ガルーラに打ちますが精神力だとその時点でかなり不利になるので安定とはいえません。もしかしたらドラゴンに対して打点のあるれいとうビームでもいいのではないかと思うぐらいでした。雨下でも火力が足りなさ過ぎなのがネックです。
ファイアロー A252B4S252
ようき 153-133-92-xx-89-195
ニョロトノ+ルンパッパで削ったあとの後処理でブレイブバードをぶち込むマン。同速で負けるのが嫌なのでSに振りきった形となります。処理が遅くなりがちなボルトロスに対しても上からフレアドライブ打つ機会もあったので最速をおすすめしておきます。パーティ的にきついモロバレル、メガフシギバナを一気に削れる打点としても重要なので相手が選出してきている場合は大事に扱わないといけません。ファストガードは、相手のねこだましやいたずらごころに対しての有利な技ですが、ファイアローでのファストガードは読まれやすい上にリスクも伴うので、ここはトリックルームがきつめなので挑発など他の技でも良いかもしれません。
ガブリアス A252B4S252
ようき 183-182-116-xx-105-169
まさかの雨乞いガブリアス。この理由としては2つあります。①他のメンツだとメガリザードンYの特性ひでりで天候を取られた場合壊滅しかねないので、雨乞いで天候を取る。雨状態でのメガリザードンYは対して脅威はないので有利にゲームを進めることができます。②ニョロトノを絶対選出しなくてもいい点。無理にニョロルンパの並びを作らなくても手動で雨を降らして、ルンパで攻めたりクチートの炎弱点を消すことができます。これも重要なのが、相手のリザードンを倒しきるまで大事に扱わないといけません。天候晴れにした状態でニョロトノもしくはガブリアスがいないと絶対負けてしまうと思います。手持ちにリザードンがでてきた試合は全部勝てているので、対リザードンにはめっちゃ強かったです。タスキをもつことでリザードン+ニンフィアなどの隣でガブリアスを縛ってくるポケモンにも強気に動いて行ける点が良かった。
→クチート H252A108B4D20S124
いじっぱり メガシンカ前 157-130-106-xx-78-86 → 157-152-146-xx-118-86
A:H164B84ニンフィア威嚇込みで確定1 H252B52メガフシギバナ高乱数2
S:65族+1調整
まず意識したのがこのPTを見てニンフィア必ず選出してくるだろうということでSのラインから入りました。あくまで私の認識ですが、多くのニンフィアは実値83程度だと考え、同速抜きの調整で振っていても85ぐらいではないのかと考えS86まで振りました。この調整でニンフィアを抜けたのが体感70%くらいです。追い風軸のパーティはこれ以上のS90ぐらいまで振っていることもあるので慢心しないほうがいいです。 Aのラインもまたニンフィアを意識した調整になってます。というのもメガクチートは大体のポケモンを2発で仕留めれるくらいの火力があるので振り切るのはもったいないと思います。主に主力技はアイアンヘッドでどうしてもってときにはじゃれつくを使うようにしていました。じゃれつくの90%なんて嘘です。命中安定にこだわるならかわらわりやはたきおとす(教え技)などを採用しても良いでしょう。
Sのラインあまり意識しないのなら特防に多く割いているクチートを使ってみてもいいかもしれません。こちらについては他のブログでよく取り上げられているので割愛します。
モロバレル H252B252D4
ずぶとい 221-xx-134-105-101-50
普通のモロバレル。Sを最遅にしなければ勝てないということはなかったので、最遅にする必要はないと思います。サザンドラとかがきつめなので怒りの粉で吸いに行きます。一回ゴーグルサザンドラに遭遇してボコボコにやられたので気を付けてください。
まとめ
雨パーティではありますが、クチートやモロバレル、ファイアローがいるので特にヒードラン(エンテイなど)ほとんどの確率で居ます。なので雨だからヒードラン選出してこないだろwwwみたいな感じでいるとぼこられますので対処できるように選出してください。
ガルーラスタンでよく見られたのは初手ガルーラニンフィア裏ヒードラン+αの並びです。初手はガルーラはねこだましをクチート、ニンフィアはハイパーボイスですが次のターンほとんどの確率でニンフィアを戻すかまもることが多かったです(経験談)。なのでガルーラを攻めるなりなりして強気にいきましょう。(あくまで経験談)
このPTを使った実況動画(立ち回りなど参考程度に)
※この構築をつくるに当たって、
いろいろなブログ等を参考にさせていただきました。
書きたりないことがあれば随時追加していく予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
なにかあればtwitterのほうまで → @WestGleen
11/18追記 なんと中国語のサイトでこの記事が翻訳されてました http://tieba.baidu.com/p/3401073172
【全国ダブル】トリル偽装 追い風サンダー+メガサーナイト
動画のpart12,13にて、使用した構築。part13にて大まかな説明をしてあるのでこちらでも実数値と併せて軽く説明する。
もちもの:こだわりメガネ とくせい:ちょすい
ドレインパンチ/れいとうパンチ/まもる/どくづき
もちもの:いのちのたま とくせい:ちからずく
もちもの:サーナイトナイト とくせい:トレース→フェアリースキン
10まんボルト/ねっぷう/はねやすめ/おいかぜ
もちもの:ラムのみ とくせい:プレッシャー
ねっぷう/だいちのちから/まもる/みがわり
もちもの:たべのこし とくせい:もらいび
イカサマ/はたきおとす/じしん/いわなだれ
もちもの:こだわりスカーフ とくせい:いかく
概要
構築のスタートは、ブルンゲル。眼鏡を持ったブルンゲルは、C特化したメガカメックスと同等の特攻になることから面白そうと考え組んでみた構築。どうせならトリルを偽装して殴ったほうが強そうと感じたので、twitterで噂に聞いていたS振りローブシンを投入した形である。(トリルを偽装できているかどうかはわからない)
個別解説
おくびょう 175-xx90-137-126-123
Sが準速のキリキザン+1であり、メガカメックスの火力をだせるポケモン。キリキザンは、ブルンゲルに対していきなりはたきおとすではせめてこないだろうと考え、採用してみた。きまったときは強いが、上から軽くHPを削られてしまう事に注意。
いじっぱり 189-198-125-xx-86-91
S振りローブシンが強いと聞いていたので、自身で調整を考えてみた。Aに関しては、いのちのたま補正+ドレインパンチでH4メガガルーラを確定1にできるラインを取っておくことで、H252ニンフィアを珠+ちからずくどくづきで余裕を持って倒すことができる。HBはいじっぱりメガガルーラのすてみタックルを耐えるラインとし、残りSに振った。Sは追い風調整のニンフィアのSラインが90と考え、それを抜くことのできる91とした。スカーフニンフィアに一度だけ抜かれたが、そのほかでは抜かれることがなかった。
ひかえめ 175-xx-92-161-136-124
メガ時 175-xx-92-205-156-144
追い風軸であるこのPTで絶対にマネしてはいけない配分。BOXから適当にひっぱってきた+なにに対しての調整かあまりわからない。メガガルーラのおんがえしも耐えなかった。作り直すならBにもっと厚めにするべきだろう。
サンダー
ひかえめ 197-xx-117-176-111-125
前回の記事参照。
おくびょう 176-xx-127-172-127-141
H:食べ残し最大効率 S:最速 残りC
普通のテンプレドラン。弱点を付けるポケモンに対してはそこそこ強いが、メジャーなガルーラなどにあまり打点がはいらないのがネックか。
いじっぱり 171-185-100-xx-90-144
かなり雑ではあるがこんな感じで。
対戦成績は、41勝19敗 勝率約70%程度 なぜか19連勝を叩きだした。
参考動画(肉声実況)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
なにかあればtwitterのほうまで → @WestGleen
【全国ダブル】シーズン5使用構築 メガカメックス+ピッピ 【レート2002】
ピッピを使いたくて考えた構築であり、シーズン5ではダブルバトルにて最終レート2002を記録。
もちもの:カメックスナイト とくせい:メガランチャー
がむしゃら/このゆびとまれ/まもる/てだすけ
もちもの:しんかのきせき とくせい:フレンドガード
10まんボルト/ねっぷう/おいかぜ/はねやすめ
もちもの:ラムのみ とくせい:プレッシャー
タネマシンガン/マッハパンチ/まもる/キノコのほうし
もちもの:いのちのたま とくせい:テクニシャン
じしん/いわなだれ/ばかぢから/ストーンエッジ
もちもの:こだわりスカーフ とくせい:いかく
シャドーボール/ラスターカノン/キングシールド/ワイドガード
もちもの:ぼうじんゴーグル とくせい:バトルスイッチ
概要
ピッピの特性であるフレンドガード(自分以外の味方が受けるダメージが3/4に軽減される。)を利用し、高火力で場を制圧していこうというコンセプト。
もうひとつとして追い風から展開を始め、上から殴ることで場を制圧するという形を考えた。
ピッピ以外は、どれも環境で通用するポケモンである手ごたえを(私は)感じた。
個別解説
臆病 167-xx-121-124-126-143
メガ 167-xx-141-174-136-143
最初は、ひかえめ+まもる持ちを使用していたがカメックス+ファイアローの並びは、優先度+1追い風+まもるのように追い風を先手で決めることができるが、サンダーの場合は追い風を貼れる保証がないので、それをサポートするため、ねこだましを採用することにした。
それに伴い、Sを最速にした。最速ドーブルを抜いていること、またドーブル以下のねこだまし要因に上から猫だましを打つことができる。
高威力全体技である潮吹きが本当に強く、はどうだん+あくのはどうと範囲の取れる技をタイプ一致で使える。その上、ねこだましまで使えるはずのポケモンが弱いはずがなかった。
ピッピ
図太い 177-xx-104-80-91-55
特性であるフレンドガードにより、場に出るだけで役割が持てるポケモン。しかし、場で腐らないかどうかは別である。私は、このゆびとまれ、まもる、てだすけまでは必須と考えており、がむしゃらは、HPが削りきられてからでは遅すぎると感じたときもあり、よこどり、いやしのはどうなど他の技も十分に入ってくる余地はある。今回耐久は、珠キリキザンのアイアンヘッド耐えとしたが環境からキリキザンが減りつつあることから、流行のゲンガー、ギルガルドなどを意識した特殊方面に厚くしたほうがいいと考えている。このゆびとまれをしなくてもいきなり狙って来たりする方もいて、動かし方はなれるまで難しかった。
サンダー ※めざ氷個体のため努力値振り間違えた記憶があります。
ひかえめ 197-xx-117-176-111-125
S:最速バンギラス+1 C:H4振りランドロスをめざ氷で高乱数
最初は、はねやすめをめざ氷で採用していたが、打つ相手がランドロスしかいないことから、はねやすめに変更したところ、これが見事に刺さったと感じた。ランドロスの処理が遅くはなるものの、どくどくを持っていないラッキーに対してプレッシャーで強くでれること、相手の追い風ターン稼ぎにまもるはさんでくるタイミングに対して、後ろから投げてもはねやすめを打つことで場持ちが良くなった。
ラムのみは、催眠対策である。PTに一体はドーブル、モロバレルの前で最低1回は動けるようにしておきたい。
ようき 135-182-101-xx-90-134 ASぶっぱ
後述であるギルガルドと同じでトリックルーム要員に強い。というのも、素早ささえ抜いていれば上からキノコのほうしを打てるのが強すぎる。キノコのほうし is GOD
もう一つの魅力としては、アイテムの選択の幅が多く、初手で警戒するものが多い。(スカーフ、タスキ、珠)
今回は、いのちのたまを持たしたことにより、軽くダメージを与えておけば、環境トップであるメガガルーラをマッハパンチで縛ることができる。タネマシンガンは水タイプに刺さる技だが、2発しか当たらないことが多くて泣いた場面が多かった。
後個人的な話になるが、PTに一体は草技を入れておきたい。
霊獣ランドロス
いじっぱり 165-216-110-xx-100-143 ASぶっぱ
普通のよく見る霊獣ランドロス。私はスカーフランドロスのどこがつよいのか全くわかっていなかったが、この火力で上から縛れるのは強かった。特にこのPTだと、サンダーだけではリザードンをみるのが心細すぎるので入ってきた感もある。最初は、ストーンエッジの枠は、とんぼがえりだったがとんぼがえりをまず打つ機会が少なすぎる上に、少しリスキー(守られて透かされることがある)ため、命中不安定ではあるがボルトロスを一撃で葬れるストーンエッジに変更した。不安が的中したのか、エッジを打っても一回も当らなかったので他の技でもいいかも知れない。(実体験)
ひかえめ 167-59-171-102-171-89
カロスダブルのころから愛用しているギルガルド。技構成は普通ワイドガード持ちのギルガルドと一緒である。Sのラインとしては、ほとんどのニンフィアを抜いておきたいということ、ギルガルドと対面しても上を取れるのを重視してこのラインまで振った。このおかげで、ほとんどSに関して負けることはなかった。
持ち物の「ぼうじんゴーグル」であるが、トリックルームのPTに入っているモロバレルに滅法強かった。モロバレルは、必ずギルガルドにはキノコのほうしから入ってくるので、その間に横のポケモンにダメージを与えることができる。また、キノガッサ(草タイプ)と並べることで、実質モロバレルを放置する立ち回りができるのが強みか。現環境でスイッチの有名なガルーラニンフィアモロバレルクレセリアあたりにぶっ刺さっていて、本当にぼうじんゴーグルをおすすめしたい。(起源主張)
最後に、このPTを使った動画を紹介しておく。
すこしPTの内容は異なるがピッピ回
最後まで、お読みしていただきありがとうございました。
なにかあればtwitterのほうまで → @WestGleen
【全国ダブル】エルフテラキ+メガヘルガー(動画)
動画の方で、軽く説明させていただきました。
プレイング等はアレな感じになっていますが、
コメントにて詳細知りたいかたがいれば、詳しく記事にしてみようと思います!